> > > 自由業の場合どういうカードローンを使えばいいのでしょうか

59歳のフリーライターです。最近物入りで金回りが悪いのでカードローンを利用しようと思っています。私のような自由業者の場合はどういうカードローンを利用すればいいのでしょうか?

個人事業主専用ローンを利用してください

雇用されていない個人のフリーライターの場合は自由業になります。そういう方が、カードローンをご利用になる場合は、個人事業主専用ローンに申し込んでください。なぜ、カードローン(フリーローン)ではダメなのかというと、カードローンの場合は、事業用資金に使用出来ません。個人の自由業者の場合、事業用資金とみなされる要素が多くなります。(こちらもご参考に→事業資金をカードローンで借りるためには

完全にプライベートな物だけに使うというのならカードローンでもいいですが、納税の時に必要経費として挙げる項目は全て事業用資金になります。ですからカードローンは利用した場合、とても使いにくいカードローンになってしまいます。ですから個人事業主専用ローンに申し込んでください。

その際に必要となる書類は、本人確認書類として運転免許証か、健康保険証が必要になります。次に収入の審査のために必要な書類として所得税納税証明書、その1、その2が必要です。なお個人事業主として申し込み場合の必要書類の中で、会社(法人)として提出する必要のある書類は、準備できませんから提出する必要はありません。

必要書類は標準的なものを紹介しました。カード会社によって異なりますので、申し込む前に必要書類の確認をお願いします。個人事業主専用ローンは総量規制の対象外ですから年収の3分の1以上でも借り入れが出来ます。申し込みの方法は、インターネットか自動契約機が便利です。審査が順調に行けば即日融資を受ける事も出来ます。

【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社の探し方が知りたい!

収入が一定しない自由業者でもカードローンの審査に通るか

組織や団体に所属しておらず、自分の裁量で仕事を決めて収入を得ている人であれば、自由業の可能性があります。たとえば、文章を雑誌などに書いているフリーライターは自由業です。彼らは、出版社に所属しているわけではなく、いつ文章を書くかは自分で決めることが出来ます。たとえば、平日の朝、今日はまったく気分が乗らないから何もしないというのも自由です。また、仕事の依頼をされて断るのも自由です。

その分、固定給はありません。なので、仕事をしなければまったく収入を得ることが出来ません。サラリーマンではないので有給休暇を使える権利がないからです。その権利を行使する相手がいないのです。このような業種の人でもカードローンの審査に申し込んで、契約出来る可能性はあるでしょうか。これは、可能性はあると言えます。自由業の人は一定の収入は得られないかもしれませんが、一定額以上の収入は得られる可能性があります。
(⇒カードローンを利用しやすい職業ってあるの?

どういうことかというと、毎月の収入はばらばらでも、二十万円を下回る月はないということであれば、二十万円は得られるという風に貸金業者は考えるわけです。勿論、この金額以上の収入が長い間、得られているということが重要です。収入証明書を提示することで、年間の収入が240万円以上あることを示せれば、貸金業者はそう考えてくれるでしょう。なので、自由業に就いたばかりというのではなく、自由業になって一年以上経っている人であれば、カードローンの審査に通る可能性はあるわけです。

申し込んだ場合、貸金業者は業種だけではなく、具体的な仕事の内容を必ず聞いてくるので説明出来るようにしておきましょう。もし、ライターであれば、毎月の収入はどれぐらいで、どういうところで書いているのかといったことまで聞かれる可能性があります。実際に文章が載っているものをコピーして送れといったことはまずないでしょうが、出版社などからお金が振り込まれているかどうかは確認してくるでしょう。

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