> > > ufjカードローンを持っていたら他の審査への影響はどうなる?

ufjカードローンを持っています。年収は400万くらいで勤続年数5年の正社員です。こんな状態なのですが、さらに車でローンを組もうと思っています。

車のローンはわりと審査にも通りやすいと聞きましたけど、それは特に借金などで問題が無い人と聞きました。借金で問題の無い人というのは即ち借金をしていないという人の事でして、カードローンを持っているという事はいつでも借金ができる状態にあるという事にもなりますよね?

それだと、ufjのカードローンを持っている私は車の審査にも影響が出てしまうのでしょうか?車は仕事以外にも趣味でドライブに行くので、ケチったり諦めたりする事はできません。だからカードローンの影響が強すぎて車ローンの審査に通過出来ないというのなら、解約も視野に入れています。ちなみにカードローンは持っていますが、返済は今ありません。それでも影響はありますか?

影響はしますが現状大きすぎるとは言えません

車ローンが簡単というのは、まあ本当の話ですね。車のローンは販売者側があれこれ手順を進めていく事になりますが、彼らは言ってしまえば販売のプロです。ブラックリストなどよほどどうしようもない人でない限り、販売利益の為にも審査に通そうとします。(こちらもご参考に→ブラックでも借り入れできるカードローンはある?)その手法は販売者の秘密といったところではありますが、審査に通りやすくなる方法というのはたくさん知っていて、それで多くの人を通してきたというのは事実です。アルバイトの人でも通っていたくらいですからね。

でも車のローンだと車という担保が用意できるわけなのですが、そうはいっても大金を融資するのは事実です。だから詳しくその人の信用情報は見ているわけで、カードローンを持っているという事実も確実に把握されているでしょう。その時の影響力の強さについてですが…おそらく、あなたの現状だとさほど厳しいとは言えないでしょう。

まず車ローンでは勤続年数がかなり大事です。勤続年数が短いと審査が厳しくなるだけではなく、保証人なども必須になってしまいます。しかし勤続年数5年という事で、はっきり言えば十分です。1年が目安なので。さらに、カードローンがあったとしても今現在借りて使っていないというのなら、それもおそらく分かっているでしょう。元々簡単めと言われている車ローンにおいて、使っていないカードローンくらいならお世辞にも無理とは断言されにくいでしょうね。

融資審査で絶対というのはなかなか言いにくいのですが、現状はかなり希望があると言えます。念のためをしておくとしたら、車ローンに通るまでは余計な借金は控えるくらいでしょうか?

【参考ページはこちら】
三菱東京UFJ銀行カードローンの金利を抑えるコツとは

ufjカードローンで設定した限度額は他の審査への影響があります

カードローンの審査は基本的に収入から生活費を引いた後の金額を基礎として算定しています。もっとも誰しも生きていくためには生活費が必要ですが、カードローンの審査でいちいち生活費を算定することはできませんし、世の中の人が全員家計簿をつけているわけではないので、正確な生活費はわかりません。カードローンの申込書を峰と家族構成や住居環境などを書く欄がありますが、その内容から大体の生活費の推計をしています。
(⇒カードローンの審査基準ってどうやって決まってるの?

このようにしてカードローンの融資限度額が決定されますが、他にカードローンなどの無担保融資がある場合給与収入等から算定した融資限度額をそのまま使うわけにはいきません。自社のカードローンの返済だけではなく他社の返済もしなければいけませんから、他社から借りている融資額や限度額は差し引く必要があります。

このことはufjカードローンでも同様です。もし申込の際に他のカードローンなどを利用しているとufjカードローンの融資限度額はその分だけ減額されます。同時にufjカードローンを申し込んだ後は、審査結果で獲得した融資限度額が他の審査への影響を及ぼします。つまりカードローン等の無担保融資は1か所だけにすべきなのです。

カードローンに限らず、無担保融資の利率は融資金額や限度額に反比例しています。融資限度額等を高く設定できる人は信用がありますから、利率を低くできるのです。これは利率の中に含まれている信用保証料を少なくできるために起きる現象で、信用できる顧客に対しては保証料は低くて構わないという考えによります。

そのため、ufjカードローンを申し込んだら他の信販会社等で融資を申し込むことはやめた方が賢明ですし、逆のパターンも同様です。つまり、ufjカードローンを申し込む際は他の信販会社の無担保借入を全て返済したり、カードローンを解約して無担保貸付をゼロとしてから契約をしないと、融資限度額の決定上不利な扱いを受けてしまうのです。

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