> > > 複数同時に申し込みをするとカードローン審査に影響ありますか?

カードローンに申し込みをしようと思っています。しかし、聞いたところによるとカードローンでお金を借りるためには審査があり、この審査に通らなければお金を借りることができないと聞きました。

カードローンには多くのものがあるようなのですが、複数同時に申し込みするのはどうなのでしょうか?素人目線で考えると、複数同時に申し込めばいくら審査があったとしてもどこかの審査には通るのではないかと思います。でも、こんな簡単な方法で審査に通るのであればだれもがそうしますよね?

当然、複数同時に申込むと審査に通らない仕組みがあります

いいとこに気づいたね。確かに単純に考えればいくら審査があると言っても10件くらい同時に申し込めばその一つぐらい審査に通るかもしれない。でもそんな誰でも思いつくような方法はもちろん過去に試した人もたくさんいて、そんなことで審査に通らないような仕組みが出来上がっているよ。むしろ今では複数同時申込みをすることが利用者にとってはマイナスしかない。

仮に年収300万円の人がいたとすると、消費者金融で借り入れができる限度額は100万円だね。今では年収の三分の一までしか借り入れができないからこの100万円という限度額は絶対だ。この状況で100万円の申し込みを三社にしたとしよう。それぞれのカードローンは上限の100万円までしか貸してないとしても、すべてのカードローン審査に通れば300万円が借りれることになる。

こんな簡単な方法で法律で決められている条件を超えてしまえば、最初に貸し付けた一社は良くても残りの二社は法律を違反することになる。そんなことにならないようにカードローンの申し込みの履歴は一か所で管理されていて、それぞれのカードローン会社はその一か所の情報を見てその人の貸し付けを判断しているんだ。

結局、同時に何社も申し込みをしているとカードローン会社は申込みを複数同時にしていることは確認はできるけど、どこで借りれてどこで借りれていないかまではわからないということになる。そうなると、結局、借りてる金額もわからないわけだから、今回は審査に通さない、つまり貸さないことが無難だと判断するんだよ。

特に複数申し込みが確認された時には今ではどこのカードローンも審査には通さない。中には審査に通してしまうカードローン会社もあるかもしれないけど、決してその金額は大きくない。10万円どころか5万円程度の限度額のこともあるだろう。実際に100万円借りることができるステータスなのに5万円しか借りれないなんてことになったら、利用者にはデメリットしかないよね。

こう考えると、カードローンの申し込みはできれば一件、多くても二件ぐらいで行うことが理想だろうね。増やせば増やすだけ利用者にとっては不利な結果しか出ない。複数同時の申込み審査には良いことはないということは覚えておこう。

【参考ページはこちら】
自分に合ったカードローン会社を探すにはどうしたらいい?

カードローンの複数同時申し込みはしない方が賢明

近年、銀行では個人向けの少額の融資であるカードローンの利用者の確保に力を入れています。個人向けの少額の融資を増やすことで、それによって得られる利息収入を期待しているためです。そのため、カードローンのサービスを取り扱っている各銀行では、利用者を確保するための戦略としてさまざまなキャンペーンを行っています。

利用者を確保するためのキャンペーンとしてよく目にするのが、ポイントサイトと提携してカードローンを申し込んだ人に対してポイントサイトのポイントをプレゼントするといったサービスです。このポイントは現金と交換することができるため、カードローンの利用を申し込んだ人に対してポイントをプレゼントするというかたちをとってはいますが、実質的には現金をプレゼントしているに等しいキャンペーン内容となっています。

手続き自体はそれほど難しいことではないため、ポイントにつられてカードローンを申し込んでみようと考える人は多いでしょうが、その際に同時に複数の申し込みをするのは避けておいたほうが無難です。たしかに一度に複数の申し込みをすれば、もらえるポイントは増えますが、だからといって必要以上に複数の申し込みをしてしまうと審査に落とされてしまう可能性が高まってしまいます。

審査の段階で最も重視されているのは職業や年収などの返済能力に直接関係してくる項目となっていますが、そのほかに審査の結果に影響してくる項目として信用情報があります。この信用情報に関しては個人信用情報機関に申し込みをした時点での借入の状況や、過去の借入をした際の記録が残っています。また、さらにはキャッシングなどの申し込みの状況も同時に記録されるようになっており、仮に複数の同時申込みを行った場合、そのような状況についても個人信用情報機関へ登録されることになります。

一般的に複数の借入を希望している人物に関しては、あまり信用することができません。よほど資金繰りに困っているか、それとも何らかの問題があって他の業者に借入を断られている人物であると判断されてしまいます。

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