私は中年のサラリーマンですが、ギャンブルが止められず、いつも金欠の状態です。たまに大当たりで入る大金もそれまでの窮乏を埋めるためにすぐに無くなってしまいます。このために生活が安定せず、結局嫁さんも貰うことが出来ずにいます。給料も少しづつ減ってしまって、今や大好きなギャンブルさえ数を減らさなければならない始末で、生活自体も厳しくなって来ています。このため今までは利用していなかったのですがカードローンの利用を考えたのです。
ところが5件ほど続けて申込んでみたのですが、どれも審査に落とされてしまいました。減っていると言っても給料はそんなに極端に少ない訳でもなく、これまで借金もしたことが有りません。このため何で審査に落ちてしまうのかはっきり言って良く分かりません。そこで教えていただきたいのですが、私の様に審査に落ちまくる場合の原因にはどのような事が考えられますでしょうか。原因が分からなければ対策のしようが有りませんのでよろしくお願いいします。
短期間に5件も申込んだと言うことになると、それだけでも審査に通りそうにありませんね。信用情報と言うものは知っていると思いますが、申込みをしただけでもその記録は信用情報に残ります。金融機関では短期間に何件も申込みをしていると、申し込みブラックと言って、かなりお金に困っているのではないかと疑われ、審査に通さなくなってしまいます。金融機関によって違いますが、2件目で駄目と言うところも有れば3件4件目からは駄目と言うような場合も有ります。
また申し込みブラックになる前の一件目の申し込みで審査に落とされた理由について考えてみると、まず単に金融機関の審査基準に合わずたまたま落とされてしまった可能性が有ります。ただしあなたの言うように減ってはいても安定収入が有れば可能性は低いと言って良いでしょう。次に考えられる理由としてはやはり信用情報に問題が有ったと言うものです。平たく言えばブラックの状態になっている可能性が高いのではないかと思います。
ギャンブルで窮乏していたとすれば、借金をして支払いが遅れたわけでは無くても、公共料金などの様々な支払いが何か月も止まってしまったことも考えられます。そのあたりがどうだったか分かりませんが、その場合信用情報に記載が載ってしまいます。こうなってしまうとその情報は5年間記載が消えません。あなたの場合この可能性が最も高いと考えられます。一度自分の過去の様々な支払いについて遅れてしまったことが無かったかよく思い出してみてください。
さらに可能性は低いですが、信用情報自体に誤りが有る可能性も有ります。支払いなどの遅れの可能性も低くく、どうしても心当たりがないと言う場合には、最終的には自分の信用情報を閲覧して確認することも可能です。もし誤りが有れば訂正を請求する事も出来ます。あなたの場合も、まずは過去を振り返ってみて、心当たりがなければ信用情報の確認をしてみると言う手順で、原因を調べてみてはいかがでしょうか。ただし本当はギャンブルを止めればお金が足りなくなることも無くなって問題解決なのですが。
カードローンの審査に通るのは簡単な事ではありません。会社側からしても、会社の収益がかかっている事であるので慎重に厳正な審査をします。その中でステータスが充実していたとしても、信用に足る人物ではないと判断すれば容赦なく即座に落とされる事になります。
カードローンの申請は成人であればいつでもインターネット上のホームページから申し込むことが出来ます。この手軽さからあらゆる会社にカードローンを申し込む人がいます。そういう人のことを申込ブラックと言います。これは名称の通り申請を繰り返している悪徳な利用希望者であるという事です。こうなってしまうと審査をしてもらう前に落とされてしまいます。
中には何回審査をしてもらってもどこの金融機関に申し込んでも落ちてしまってどうしようも無いという場合があります。そういう時には一度申込を止める事が大切です。カードローン審査落ちまくりという人は大抵の場合は落ちた理由を把握できずに、手当たり次第に申し込んでしまっている場合が多いです。
自分の知らない内に申込ブラックになってしまって、実は審査さえしてもらえていなかったという事が非常に多いです。カードローンの審査を受けたという記録は半年間残ってしまいます。つまり一度落ちてしまうと半年間は申請しても落とされるという事になります。
またこの情報は金融機関が信用情報として自由に閲覧する事が出来ます。つまり他のカード会社に申請したとしても、申込ブラックとして審査さえしてもらえないという事になります。審査はノーリスクのように見えて大きなリスクを抱えています。通過したときは良いですが、落ちてしまうと様々なレッテルを貼られてしまう事になります。
もしクレジットカードを作りたいと思った時にそのような申込ブラックになってしまっていると、お金を借りるわけでもないのにクレジットカードをさえ作る事が出来ないという事態になりかねないので注意が必要です。