> > > なぜカードローンの審査に通らないのかわかりません

なぜかいつもカードローンの審査に落ちます。なぜ通らないのか全く分かりません。どうしたらいいでしょうか?

金融事故か本人に問題があるのかでしょう

カードローン審査に毎回落ちるということは必ず何か原因があるはず。そしてそれは決して小さいものではないはずです。審査はポイント制で行われることが主ですので、大きなマイナスポイントとなる【審査落ち事由】を見てみましょう。

一つ目は債務整理を行ったことがある場合。特に自己破産後2~3年しかたっていない場合はどこも貸してくれないでしょう。5年ほど経てば中小タイプの消費者金融が貸してくれることもありますが、それまでにそのほかの条件を良くしておくことが大切になってきます。また、自己破産でなくとも過払い請求を行ったり、債務軽減を行ったりしている場合も金融事故扱いされることがあります。この場合も自己破産同様、貸す側からは嫌がられる物件なので大きなマイナスポイントとして扱われます。

続いて嫌がられるのは在職期間が短い人です。転職癖があったりすると、支払いが滞りやすくなりますので当然といえば当然です。とはいえ、これは年齢にも関係し、若い人で在職期間が短い場合は【新人である】もしくは【これからいくらだって職が見つかる】という考え方をされ、OKが出されることもあります。しかし、年齢が上がるにつれ、そういう見方はされなくなり、35~6になると再就職が厳しいだろうということで却下される可能性があります。リストラや会社の倒産などの理由があるときは窓口で言っておいたほうが無難かもしれませんね。
(⇒カードローンを利用しやすい職業ってある?

上記二つは断られる大きな原因ですが、必ずしもこれだけで断られるのではなく、これらのほかにマイナス要因が重なって断られることになります。(自己破産は一発KOですが)ほかの小さなマイナス要因としては、・収入が低い・正社員ではない・過去に返済遅延を起こしている・年齢が高い(or低い)などがあります。逆にプラスの要因となるのは・持家がある・年齢が20代後半~40代中盤ごろまで・結婚している・高収入・安定したor知名度の高い職場であるなどがあります。プラスを増やすことで審査に通る可能性が出てきますので、マイナス要因を減らし、プラス部分を増やすよう、改善していきましょう。

カードローンでなぜ審査通らないのかを解説

カードローンでなぜ審査通らないことがあるのかについては様々な理由があります。業者によってどこまで許容するかの差はありますが、審査では個人信用情報機関から様々な登録情報を参照しています。この登録情報は一定期間保持されているため、一度審査に落ちた場合、すぐに再申し込みを行っても落ちる可能性が高くなります。

気づきにくい要因として申し込みブラックリストと呼ばれるものがあります。これは短期間に申し込みを繰り返した場合に該当します。短期間に申し込みを繰り返すことで生活が不安定と見られ、返済能力に疑問を持たれます。2社までであれば許容されることが多いですが、3社目以降になると通りにくくなります。

これは申し込んだだけで記録されるものであり、その会社で借入を行ったかは関係しません。ブラックリストと呼ばれていますが、事故情報ではなく申し込みの記録を照会しているだけであり、3か月で記録から削除されるため、1度申し込んだら3か月は間を空けるようにします。

申し込み内容には自己申告となるものも含まれますが、これもできるだけ正確に記入するようにします。虚偽の記載を行っても、個人信用情報機関で照会できる内容であればすぐに発覚して信用を失います。不注意による記入ミスでも虚偽と判断される可能性があるので注意します。

個人信用情報機関に返済の遅延や自己破産などの事故情報が登録されている場合にも審査には通りにくくなります。これらは5~10年は保持されます。この個人信用情報期間の登録情報は要求することで取り寄せて確認ができます。

他社との契約数が多い場合、返済状況に問題がなくても審査には通りにくくなります。複数の会社と契約するということは、それぞれの会社で追加融資を断られて契約数を増やしたと考えられ、返済能力が低いと判断されます。そのため、借入は一本化した方が良いです。

消費者金融では貸金業法の総量規制で借入総額が年収の3分の1までに制限され、これによって落ちていることも考えられます。これに該当する場合、年収を急に増やすことは難しく、対策としては審査は難しくなりますが、銀行系のカードローンに審査が通るか試すしかありません。

【参考ページ】
カードローン審査に通れない場合はこちらもチェック!

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