結婚して地方に移り住みました。季節限定で知人のカフェを手伝っているだけで働いてはおらず、専業主婦をしています。田舎の生活なのでそれほどお金はかからないのですが、最近、冠婚葬祭が続いており旦那の給料でのやり繰りが難しいときがあります。
そういうこともあり、旦那と相談して何かのときのためにカードローンを1枚作ろうということになりました。地方だと都会のように聞き覚えのある銀行が近くにありません。地方のマイナー銀行になります。申し込みは私です。地方銀行のカードローンは主婦だとムリでしょうか？
毎月のやり繰りお疲れ様です。地方だと生活費が少なくて済むかもしれませんが、その分、給料も安いのがネックですよね。出費が重なるとやり繰りが厳しくなるのはどうしようもないことだったりします。今回、ご主人と相談してカードローンを利用することにしたんですね。相談した上での決断なら、無茶な利用もないと思うので安心です。
さて、地方銀行で主婦のカードローン利用ですが、今回は専業主婦での利用になりますね。利用する地方銀行にもよりますが、実は専業主婦の方がカードローンを利用する場合、消費者金融よりも銀行の方が利用できる可能性が高くなっています。
（⇒地方銀行のカードローンを利用するメリットってある？）
というのも、消費者金融だと貸金業法という法律に則って運営してますが、その中の総量規制という年収の3分の1以上貸付ができない規定があります。専業主婦の方は自身での収入がない状態ですので、どうしてもこの規定に引っかかってしまうのです。そのため、消費者金融のカードローンでは、現在専業主婦が利用できるカードローンはほとんどないと言っていいでしょう。
その反面、銀行のカードローンは銀行法によって運営されており、総量規制は関係ありません。各銀行によって基準はあるにしても、消費者金融ほど収入が関係ないのです。そのため、専業主婦でも借りられるカードローンが存在しているのです。ご質問者様の利用しようとしている地方銀行によって実際に専業主婦が借入できるかどうかはわかりませんが、地方銀行でもカードローンを利用できる可能性はあると考えられますね。
ただし、専業主婦の方には収入はありません。そのため、配偶者に収入があることが前提となります。配偶者の収入証明書や電話確認が必要な場合があることを念頭に置いておいてください。
大人になると何かとお金が必要になります。住宅購入費、車の購入費、子供の教育費など、あっという間にお金がなくなっていきます。特に子供の教育費がかかると思います。最近では中学から私立に行く子も増加しており、受験のために受験専門の塾に通うことも多くなってきました。塾代も家計には大きな負担となります。パートに出たいと思っている主婦の方も多いと思いますが、子供が小さくて近くに預けられる両親などがいない場合はなかなか働きに行けないといった実情があると思います。
最終手段として家の近くにある地方銀行でカードローンを組むなどの方法もあります。カードローンを申込むにはネット上のホームページから申込むか、地方銀行の窓口に行って申込むかになります。そこで個人情報などを用紙に記入し、審査が通るかどうかの連絡を待ちます。家族構成、仕事、収入などの項目があり、それを点数化して評価する方式を採用しているところがほとんどです。主婦となると自分の収入はありませんから、旦那さんの収入が重要視されると思います。
その他万が一の場合に金額を補填してくれる両親などがいるかどうかも大きなポイントとなります。主婦で旦那さんが派遣社員などの正規社員でなかった場合は審査が通らない可能性がありますが、旦那さんが正社員で安定した収入が見込める場合は大丈夫でしょう。旦那様の許可は得てありますかなどの質問をされる場合もありますので、事前に旦那さんに許可を得ておいた方がいいです。
数社の金融機関からお金を借りている、返済を延滞したことや踏む倒したことがある、自己破産した過去があるなどの場合は家族構成などに関わらず審査が通らない可能性が高いです。信頼がものを言う世界なので、一度悪い印象を持たれてしまうとなかなか挽回は難しいです。延滞してしまうような場合は正直に連絡しましょう。お金を借りる際はしっかりと返済できるかどうかのプランを練ってから申込みをするようにしてください。
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